2012年9月6日
山形・庄内秋 '12 アオリイカ 第2戦
月明かり、凪、磯カレント...すべてが上々のコンディション。
そして今夜は潮を切り裂く感じが抜群に良い。払い出しが効いている証拠。
期待を込めてエギにアクションをくわえる。
自分の持っているエギング戦略(テクニック)のなかで"SLP緩4vgs落"と呼んでいる文字化けのような名前の技がバッチリ決まった瞬間に、トンッ!っと明確なアタリ。思い通りの当たりに思わず頬が緩む。
10キャストして8ヒットくらいのペースで悦に浸っていると人が来た。ぜんぜん釣れないらしい。『釣り方を教えてください』、とお願いされたので、狙いどころと操作を軽くレクチャーし、1杯釣るのを見届け退磯。
リーンリーンというスズムシの可愛らしい音色を聞きながら少し仮眠し、磯を替える。
手前の根の上で乗ってくる居付きは総じて小さい印象で、磯からの離岸流。払い出しの先でベイトを待ち伏せしているだろうイカにエギを上手く送り込めれば必ず"この時期のいい型"がドスン!と来る。
連発はとまらない・・・これが正解かどうかはわからないがひとつのパターンなのだろう。
こういうパターンを掴んでの連発はスカッとする。キモチが良い。言葉で表すならFANTASTIC!だ。
この釣行で釣りあげたアオリイカの総数はあえて書かないけれど、9/6現在、この秋烏賊初期の良型(胴14~15up)とされる固体だけをカウントすると17杯。カレントの効いた沖で掛けるんでこのサイズでもなかなか楽しい。
エギは2.5号メインに、上は3号~下は2.25号を使い分け。もう3号でも十分。
■CONDITION
2012年9月6日 1:30am~5:00am
天候:晴れのち曇り
海況:波高0.5mのち1m
月齢:19
潮汐:中潮
場所:鶴岡市
■TACKLE DATA
ROD:ダイコー トラッドアーツエギング TEGS-832ML
REEL:シマノ コンプレックスCi4 2500HGS F6
LINE:CASTAWAY PE0.6号+リーダーフロロ1.75号
LURE:餌木3号~2.5~2.25号
■RESULT
アオリイカ 胴長8~16cm 多数
■After Fishing
■MENU:アオリイカのヅケ握り
ヅケだれを作ってつけて握るだけの簡単さ。良く冷えた日本酒と相性が抜群。嬉しいひととき。
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