2015年11月20日
浜鱸釣行
北西の季節風が吹く季節。
遊泳力の弱い小魚がショアに打ち寄せられるから、それを捕食する大型魚も接岸し、アングラーも沸く。至極当たり前の食物連鎖。
ここ最近、釣行に余計なものを持っていかない。
いままでの経験から頭の中でアレとアレで大丈夫、とシミュレーションしているので、イナダ・ワラサ狙いのメタルジグと、それに合わせたタックルバランス。
それがスズキ一択の状況になろうとは…。
シーバス用ルアーは数個しかボックスに入れていないという失敗。
しかもベイトがカタクチではなかったという<まさか>で手持ちのルアーが状況にあまり合っていない悲劇。
プラグなのに、Gクラフトのクセのある反発力をもったロッドにPE1.2(castawayなので太め実質1.5位?)ナイロンリーダー5号も失敗。
まず飛距離が出ないのと、アタリがあってもビヨンと伸びてアワセが一歩及ばないのか、掛けたスズキ5本のうち4本がファイト中にはずれた。
もちろん魚をいなす自分の腕も悪い。(掛かってから変に振り回したりはしてないんだけどね)
ま、言い訳無用。
不甲斐無い。へたくそ。
慢心のツケが一気に襲ってきた。
そんな中の貴重な一本。
悔しくて仕方がないが、その反面、久しぶりに「釣りって面白い」と思った。
しっかし釣りは40年位やってるけどまだまだだな。
このバキバキに折れた心を立て直すのも楽しそうだ。
☆
アフター。
70㎝ちょいのスズキを捌いたら卵をもったメスでした。
産卵前ということで包丁が止まるような感じで脂が乗っていました(^^)。
御造りは少し寝かせて明日の夜に冷えた日本酒での楽しみにします。
今夜は<シャブリ>が飲みたい。
息子はどうしてもお寿司が食べたい、ということで握りも。
■CONDITION
2015年11月20日
天候:曇
海況: 月齢:8
潮汐:---
場所:庄内浜
■TACKLE DATA
ROD:
REEL:
LINE:
LURE:
■RESULT
スズキ
エチケットの丘の絵が
横たわった裸の女性にみえることから
<おっぱいシャブリ>
と言われてます。
魚介料理に合わせやすいので
ウチでは切らせない一本